⚫︎再生木は伸縮する素材です。
伸縮幅を吸収する目的で、施工時は以下①②を必ず行ってください。
①板材に各φ7mmの下穴径をあけてからビスで留付してください。
②板材の間には必ず目地を設け、突付施工はしないでください。目地の目安は、夏季施工の場合は5mm、冬季は7mm、通常の場合は5mmとしてください。
⚫︎再生木板は中空材のため端部は意匠上、端部キャップを取付することをお勧めします。
⚫︎柱は芯々1000mmピッチ以下で施工してください。
⚫︎現場の状況(風圧等)を考慮し、強度や安全性について十分に検討、確認した上で、柱の角数、芯材の有無をお選びください。
⚫︎再生木板にビスが食い込まないように、ビスを締めすぎないようにしてください。
⚫︎柱設置後、凍結破損を防ぐため、必ずφ4mm以上の水抜き穴を開けてください。
⚫︎再生木板のはね出し納まりは、柱芯から200mm以内にしてください。