憧れのウッドデッキ・・・設置後、後悔しないために気をつけるポイント


 こんにちは APOA です



前回は
ウッドデッキのメリットやテラスをつけることの効果について
ご紹介しました

本日は
ウッドデッキやテラスを導入するときに
気をつけるポイントについてご紹介します

ウッドデッキ テラス 庭 apoa

最近では
ホームセンターなどでウッドデッキのDIYキッドを買って
ご自身で設置される方も多いかと思います
それだけお庭にウッドデッキをつけることが主流になったということです
設置した後に
「やっぱり違ったな・・・」と後悔しないために
導入前に気をつけるポイントを抑えておきましょう!!
【ウッドデッキ編】

①ご自宅の環境をしっかり確認しましょう

新しい土地に家を建ててすぐに
ウッドデッキをお庭に設置してしまい後悔する方が多いです

なぜ後悔するかというと
新しい環境のことを何も分からないまま
デザインやイメージだけでウッドデッキを設置したからです

ウッドデッキは
お庭に面した部屋とほぼフラットな高さで縁台のように設置することが多いのですが
高さは約4~50cmほどあります
この上に身長165cmの人が立つとそれだけで目線の高さは2mになります
その高さになるとお庭の向こうまで見えるかもしれませんが
それは同時に「誰かに見られている状態」でもあります

そのままだと
せっかくのくつろぎスペースであるウッドデッキが楽しめません
さらに目隠しを新たに追加したり、
高さを変更するには再工事しなければなりません

後悔をしないためにも
まずはご自宅の周辺の環境、人の通り、日当たり、風当たりなど
四季を通して確かめてから導入するようにしましょう



②ウッドデッキでどのようなことがしたいのか

お庭にウッドデッキのある生活自体に憧れがあり
設置したものの、中途半端な広さにしてしまったため
「この広さでは何もできないな」と
後悔してしまうことがあります

そうならないためにも
ウッドデッキで「こういうことがしたい」という
具体的なイメージを持っておくことで
使用目的にあった「広さ」を決めることができます

例えば
子どもをウッドデッキの上でビニールプールで遊ばせたいと考えた場合
子ども用プールの大きさは直径1.6~2.1mなので
子どもたちがプールから外に落ちても大丈夫な広さは約3m区画になります
また
友達を招いて4人テーブルを置く場合でも
やはり3m区画は必要になってきます

やりたいことができない「狭いウッドデッキ」ではなく
やりたいことがいくつもできる「広いウッドデッキ」を選びましょう
使える範囲が広くなるということはお庭も広くなるということです!
ウッドデッキ テラス 庭 apoa
  
ウッドデッキ テラス 庭 apoa
  
③デッキの「下」はどのようにしますか?

意外と見落としてしまうポイントは
ウッドデッキの「下」の処理方法です

デッキをつくる際、下地を組んでデッキを支える束柱を立てて
その上にデッキを載せるのですが
この下地を「砂利」にするのか「コンクリート」にするのかで
その後のお手入れと価格が変わってきます

一般的な下地は砂利です
束柱を支えるコンクリートの基礎石を置き、
防草シートを敷いて砂利を敷き詰めていきます
ウッドデッキが上にあるため日光が遮られて
雑草は育ちにくい環境になっていますが多少は生えてきます
高さ40cmほどのウッドデッキの下に潜って
草取りをするのが少し手間かもしれません・・・

そういった手間を省きたい方が選ぶのが
コンクリートにしてしまう方法です

ウッドデッキの下を全面コンクリートにすると
当然雑草は生えてきません
掃除も土や埃がたまらないように
時々水を流すくらいでいいのでお手入れも簡単です

砂利に比べて価格が高くなってしまいますが
コストをかけてでも手間を減らしたい方にはコンクリートの下地がおすすめです

ウッドデッキ テラス 庭 apoa

【テラス編】

①テラスを建物に設置する場合は気をつけましょう

テラスを設置する方法として
「建物に直接付ける場合」と「建物から独立させる場合」があります
独立させる場合は問題ありませんが
建物にビスなどでテラスを固定させる場合は注意が必要です

建物の中には「長期保証」をつけているものがあります
その保証には規約があり、
建物にビスを打ってテラス屋根を取り付けてしまうと
他の箇所で何か問題があった際に
保証の対象外になる可能性が出てくるのです!

テラスを建物に直接取り付ける際には
ハウスメーカーや工務店に一度確認をしてから行ってください

もし、ビス留めは保証の対象外になるということでしたら
テラスを独立させた設置方法がございますのでぜひご相談ください!



②テラスの使用目的はなんですか?

テラスを設置するにあたって
「使用目的や設置場所」も商品を選ぶ際には判断基準になります

例えば
よく人の目につく玄関やお庭近くにつける場合は
木目調やスタイリッシュなデザインのものがいいですし、
勝手口やゴミ置き場の庇として設置する場合には
コストや機能性を重視したシンプルなものがおすすめです

アポアでも
どういった場所で、どのような用途で設置するのかをふまえて
おすすめの商品をご提案をしています

ウッドデッキ テラス 庭 apoa

ウッドデッキ テラス 庭 apoa

ウッドデッキ テラス 庭 apoa

【ウッドデッキ・テラスでよくある質問】

ウッドデッキは設置した後に場所を変更できますか?

→はい、移設に問題はありません
ご希望の場所に移し変えることは可能です
ただし、
デッキの上に手摺などをつけていて移設時に取り外したい場合、
留めていたビスの穴などが残ることがあります
気になるようでしたらその部分をカットして
少しだけ短くする方法もあります
お気軽にご相談ください!


壁にテラスを設置して部屋は暗くなりませんか?

→屋根材にもよりますが20~30%ほど暗くなります
夏は強い日差しを防いで
室内温度の上昇を抑えてくれますが
冬には少しでも日光を室内に採り入れたいですよね

一年を通した日当たりを考慮して
テラスの素材やサイズをご提案いたします!



ウッドデッキは
家族の憩いの場となり家全体の雰囲気も変わります
これまで洗濯物を干すだけだったベランダが
生まれ変わり、もっとこの空間を活用したいと思えてきます
ウッドデッキの上で風を感じながら読書をしたり
お気に入りの音楽を聴きながらお酒を楽しんだりと
生活の楽しみも増えます

ガーデンルーム ウッドデッキ テラス 庭 apoa

エクステリア業界では
床を「デッキ」、屋根を「テラス」と呼んでいますが
テラス自体を「庭に作られた空間」ととらえる場合もあります
「カフェテラス」や「オープンテラス」などがそういう使われ方です

お庭に作るテラスは
「ハウステラス」、「ガーデンテラス」と分けられています
それぞれの特徴についても解説いたします

〈ハウステラス〉
窓の外に家と接して作られるのがハウステラスです
サンルームやガーデンルームのように
屋根と扉で囲われている空間です
完全に外ではなくて、ほとんど中といってもいいスペースで
洗濯物干し場や趣味の活動場所、
ペットの遊び場などとしてご使用いただけます

〈ガーデンテラス〉
家に接しておらず、お庭の中に単独で作るのがガーデンテラスです
日本ではよく藤棚に使われるパーゴラや、
西洋風あずま屋であるガゼボなどがお庭の中に設置されており
基本的には屋根と柱で空間を作り出しています


どちらも魅力的な空間ですが
導入を考える際に悩んだ場合はぜひご相談ください♪

第二のリビングとして
くつろぎを与えてくれる空間「ウッドデッキ」、「テラス」
導入前に気をつけるポイントをしっかり抑えて
後悔しないお庭づくりをしましょう

興味のある方は
お気軽にご相談ください!

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建築に関わることをお考えの方は
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施工対応エリア:東海全域ほか
(主に、三重県津市、伊勢市、松阪市、桑名市
 四日市、鈴鹿市、愛知県名古屋市など)
また
エリア外の対応についても承っておりますので
お気軽にお問い合わせください

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株式会社 アポア

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