【ウッドデッキ編】
①ご自宅の環境をしっかり確認しましょう
新しい土地に家を建ててすぐに
ウッドデッキをお庭に設置してしまい後悔する方が多いです
なぜ後悔するかというと
新しい環境のことを何も分からないまま
デザインやイメージだけでウッドデッキを設置したからです
ウッドデッキは
お庭に面した部屋とほぼフラットな高さで縁台のように設置することが多いのですが
高さは約4~50cmほどあります
この上に身長165cmの人が立つとそれだけで目線の高さは2mになります
その高さになるとお庭の向こうまで見えるかもしれませんが
それは同時に「誰かに見られている状態」でもあります
そのままだと
せっかくのくつろぎスペースであるウッドデッキが楽しめません
さらに目隠しを新たに追加したり、
高さを変更するには再工事しなければなりません
後悔をしないためにも
まずはご自宅の周辺の環境、人の通り、日当たり、風当たりなど
四季を通して確かめてから導入するようにしましょう
②ウッドデッキでどのようなことがしたいのか
お庭にウッドデッキのある生活自体に憧れがあり
設置したものの、中途半端な広さにしてしまったため
「この広さでは何もできないな」と
後悔してしまうことがあります
そうならないためにも
ウッドデッキで「こういうことがしたい」という
具体的なイメージを持っておくことで
使用目的にあった「広さ」を決めることができます
例えば
子どもをウッドデッキの上でビニールプールで遊ばせたいと考えた場合
子ども用プールの大きさは直径1.6~2.1mなので
子どもたちがプールから外に落ちても大丈夫な広さは約3m区画になります
また
友達を招いて4人テーブルを置く場合でも
やはり3m区画は必要になってきます
やりたいことができない「狭いウッドデッキ」ではなく
やりたいことがいくつもできる「広いウッドデッキ」を選びましょう
使える範囲が広くなるということはお庭も広くなるということです!