ガーデン、エクステリアの色のもたらす効果 アポアガーデン、エクステリア設計施工 三重県津市、四日市市

赤は色の中で最も長い波長を持ち、人間の感覚的興奮や刺激もたらす色である。スペインの闘牛の布にも赤が使われているが、牛は色を判別しないという。観客が興奮するための赤が用いられるのだ。
ピンクは恋愛の色で、女性的なイメージがある。興奮・やさしさなどを感じさせるほか、肌を美しく見せる効果がある色だ。
オレンジは、陽気・元気・活発さを与えてくれるほか、食欲を増進させてくれる色でもある。朝の目覚めがよくないときは、オレンジ色を意識して取り入れると、欠陥や自律神経を刺激して身体を活動的にしてくれる。
黄色は明るさや希望などをイメージさせる色。この色を見ると脳の活性化が期待でき、身体の新陳代謝を活発にするなどオレンジ色と同様に身体を活動的にしてくれる。
自然食である緑色は、調和とバランスの色だ。安らぎ・安心・安定さを表し、身体を癒す色でもある。ただし、人間の肌を暗く見せてしまうため、カーテンなどのインテリアには不向きだ。
青は冷静沈着さを与える論理的な色。寒色系の代表でもあり、血圧や脈拍を少なくさせる効果がある。青を見ていると仕事や勉強への集中力が高まるので、仕事部屋やパソコン画面の色に使うとよいだろう。
紫は妖艶なイメージがあるが、高貴さを表す色でもある。オレンジとは逆に、食欲を減退させてしまう色で、どちらかというと芸術やファッション向きの色だろう。
白は純潔さや清潔さを表し、過去を清算してリセットする色だ。これまでの自分を変えたいときには効果的だろう。
黒からは負のイメージを抱きやすいが、この色は秘密を守り、パワーを蓄積する色でもある。そうしたシチュエーションには適している色だ。
赤・・・色の中で最も長い波長を持ち、人間に感情的興奮や刺激を与える。
    自分を目立たせたいとき、主張したいときに効果的。
    魔除けやおまじない、祝い事などに多く使われる色である。
    企業のイメージカラーに一番多く使用される。
   交感神経系を刺激し脈拍・呼吸・血圧を上昇させ、消化液の分泌を促進させるため、食欲を増進させてくれます。低血圧の方、貧血症の方、また大脳を興奮させるので憂鬱症の方がいる部屋にお勧めです。
オレンジ・・・陽気・活発・元気を連想させ、身体に活力を与える。
       血管や自律神経を刺激し、身体に活力を与える。
       赤と同様に食欲を増進させる効果があります。潰瘍をやわらげ甲状腺機能を正常化する働きがあります。肺機能を高めるので喘息患者などいる部屋のお勧めです。膵臓・脾臓にも働きかけ、血液の循環に効果を発揮します。
オレンジイエロー・・・インシュリンの分泌を助けるので、糖尿病患者のいる部屋に最適です。アルコールを受け付けない色で、アメリカではアルコール中毒患者のいる内装色にも使われています。
黄色・・・明るさや希望をイメージさせる。 
     脳を活性化させたり、身体の新陳代謝を促進させる。
     金を連想させ、歴史上では高貴な色として扱われてきた。
     色の中で最も明度が高く、目立つので道路標識や工事現場で使われる。
     自立神経を活性化させます。心臓・肝臓の働きを促進します。胆汁の分泌を促進させ、胃や腸の活動を盛んにします。心を陽気にさせ、スランプ解消、上昇志向をもたらし、意欲的な気分と結び付きやすい色です。
緑・・・・調和とバランスを表す自然の色。
     毛細血管を広げ、疲れを取る癒しの色でもある。
     安全や安心をイメージさせ、非常口などに使われる。
     安定感や平常心を取り戻す効果があります。大脳の下垂体に働き、筋肉や皮膚などを生き生きさせます。副甲状腺の分泌を促し、肝臓を刺激して血圧の調整を行います。
青・・・・涼しさ・寒さを表す寒色系の代表色で、冷静沈着さを持つ。
     気持ちが落ち込んでしまう憂鬱状態も表す。
     世界中で最も人気のある色。
     副交感神経系を刺激し、脈拍・呼吸・血圧・体温を下げる効果があります。神経を鎮静化させるので不眠症に適しています。下垂体の分泌を促進し、生体の呼吸率を増大させ、心を落ち着かせる色です。
紫・・・・高貴さ・優雅さを表す色で、歴史上では、支配者が権力誇示のために使ってきた。
     食欲を減退させてしまう色。
     情熱的な赤と、論理的な青の両方の性質を持つ神秘的な色。
     ファッションで上手を取り入れるとセンスのよさをアピールできる。
     神経系の反射を鋭くし、病気の回復過程を早める色です。神経質な人や落ち込みやすい人、また興奮しすぎる人にも効果的です。遺伝子の損傷を修復する効果があると言われています。
白・・・・純粋さや純真さを表す色
     過去を清算し、新しい自分に生まれ変われるための色でもある。
     白は体が必要なすべての色の波長をもっています。白を身にまとうと健康を取り戻す効果があります。但し、光の反射率が最も高く、まぶしさを与えるので眼には良くない色です。
黒・・・・光が反射せず、恐怖や死など負のイメージを表す色。
     相手を威圧し、力を象徴するほか、物言わぬ色として、哲学的な色ともいわれる。
     秘密を保ち、パワーを蓄える色でもある。
     黒は、抑圧的な気分にさせたり絶望感を抱かせる色です。部分的なアクセントにはやむを得ませんが、壁、カーテンなど面積のあるインテリアでの多用は避けたほうがよい色です。   
ピンク・・鮮やかなピンクは心身の働きをスローダウンさせます。内分泌腺のアドレナリンの分泌を促進させるため、心や体の筋肉をリラックスさせます。また、若返りの色といわれ、高齢者には最適です。

インテリアコーディネート・・色彩の持つ固有の効用に加え、カラーコーディネートが人間の心理に与える影響が大きいことも認識する必要性があります。新緑の山並み、晩秋の茜色に染まった夕焼けなど自然のおりなす美しいカラーコーディネートは、人種・性別・年齢に関係なくだれにでも感動を与えます。しかし、人工的に着色された色彩の洪水の中にいる現代人は、不快なカラーコーディネートの中で知らず知らずのうちにストレスをためているといわれます。居住空間においては、インテリアの色彩の持つ影響が、長い間に部屋にいる人に目から脳に入り潜在意識として働いて、知らず知らずに不安定な精神状態にしていることも考えられます。健康で快適なインテリア空間を創るには、その部屋の使い勝ってに応じて、調和のとれたカラーコーディネートを行うことが大切です。
インテリアコーディネートは色あいの調和と合わせて、彩度(色のあざやかさの度合い)、明度(色の明るさの度合い)の調和も大切になります。一般的に落ち着いた雰囲気を造るには、彩度、明度とも落とします。また明るく楽しい雰囲気にするには明度を高めます。また床・壁・天井を考えた場合、天井の明度を高くし、次に壁、床と明度を下げると、安定感のある雰囲気になります
色彩の持つ固有の効用に加え、カラーコーディネートが人間の心理に与える影響が大きいことも認識する必要性があります。新緑の山並み、晩秋の茜色に染まった夕焼けなど自然のおりなす美しいカラーコーディネートは、人種・性別・年齢に関係なくだれにでも感動を与えます。しかし、人工的に着色された色彩の洪水の中にいる現代人は、不快なカラーコーディネートの中で知らず知らずのうちにストレスをためているといわれます。居住空間においては、インテリアの色彩の持つ影響が、長い間に部屋にいる人に目から脳に入り潜在意識として働いて、知らず知らずに不安定な精神状態にしていることも考えられます。健康で快適なインテリア空間を創るには、その部屋の使い勝ってに応じて、調和のとれたカラーコーディネートを行うことが大切です。
『トーナス変化』というものがあるらしいのですが、これは1910年にシュタインという人が実証したもので、筋肉に光線を当てると、その色によって筋肉が緊張・弛緩するのだそうです。

筋肉の弛緩度はライト・トーナス値というもので表されていて(図上)、
数値が低いほど、筋肉の緊張が少ないのだとか。

上の表を見ると、赤が最も緊張度が高く、ベージュが低いとなってます。
布団の色をベージュにすると、疲れが取れやすいかもしれませんね☆

ちなみに、この光は視覚で感じるのではなく身体で感じるらしいので、好き嫌いなどは関係ないみたいです。

あと視覚では、白の箱と黒の箱では、白の方が重く感じるのだそうです。
工場では、使用する箱を黒から白に変えた事によって、作業効率が上がり、
さらには疲労感が減ったという結果もあるそうです!

WEBサイトに関していえば、注目を集める色、高級感を与える色、親しみを感じさせる色、などなど、使う色とその色の濃度によってサイトの印象が変わってきます。
たとえば、食品を扱うお店のサイトが黒や青ばかりだと
なんだか食欲がわきませんよね。
 この筋肉弛緩度はライト・トーナス値によって表される。日本人にとって非常に興味深いデータとして、ベージュのライト・トーナス値は23と緊張に対して影響力が極めて薄い色であるが、「和室は落ち着く」という話をよく耳にするのもうなずけるデータではないだろうか
なぜ、引越し業者が使用するダンボールは白が多いのか?
 もちろん、色がヒトに与える影響はトーナス変化のような直接的影響ばかりではなく、我々の持つイメージを介して変化をもたらすこともある。色による重さの実験をご紹介しよう。
1. 100グラムの同型の箱を8個用意する
2. それぞれの箱に個別の色をつけた(白・黒・紫・黄色・黄緑・赤・灰色・水色)
3. 白箱を持った後、白箱に比べてどちらが「重いか軽いか」を提示してもらう。
結果
 白<黄色<黄緑<水色<灰色<赤<紫<黒
 白が一番軽く感じ、黒が一番重たいという結果になった。水色や灰色の明度がどの程度だったかにもよるのだが、概ね明度が下がるにつれ、重いといった印象を与えている。黄色い箱は白い箱に比べて1.13倍重く感じ、最も重く感じた黒は1.87倍重く感じたという。余談ではあるが、色彩学の権威であるFaber Birren(フェイバー・ビレン) は、工場作業で使用する箱を黒から白に変更する事によって作業効率が上がったとも宣言している。
 現在、我々の生活でもこの応用を見かける機会はある。引っ越しや配送業者が使用する白い箱を、皆さんもよく目にするのではないだろうか。作業効率が上がるばかりでなく、疲労感も軽減されたという報告もある。
 このように、色はその色の持つイメージにおいても我々に多大な影響を与えているのであ
 色はさまざまなイメージを想起させて特定の感情効果を与えるだけでなく、脳とも深いかかわりがあります。
 色光は網膜でキャッチされ、大脳の視覚野で色と認識された後、視床下部、扁桃体、海馬にその刺激を与えます。

・視床下部:食欲、性欲、睡眠欲などの本能的欲求、自律神経、喜びや怒り、哀しみなどの感情に直接関与する感情の中枢
・扁桃体:快・不快などの根元的な欲求についての決定を下す、ホルモン分泌、内臓の調節を行う役割
・海馬:痛みや怒り、恐怖などの心理的な情報を記憶する

 また、色は視覚のみでなく、皮膚によっても感じられ、目隠しをしていても、色光に反応して、筋肉が緊張したり弛緩するといわれています。
 このように身体にさまざまな影響を与える色は、現代では仕事の能率を高めたり、疲労を軽減するなど、職場環境改善のための材料として活用されています。また、病気の人の回復を促す手助けにもなると考えられ、ヘルスケア環境でも重視されています。
 つまり色は、人間の心と身体の健康を促し、生活の質を高める手段となり得るのです。

加齢による色彩認知力の変化

 では、年をとると色の認知力はどのように変化するのでしょうか。最初に現われる視覚の変化は、細かい物が見えにくいといった老眼や視力の低下です。さらにほぼ同時に、暗いところで物が見えにくくなるという変化も起こります。これらには瞳孔の縮小と調節力の劣化が大きく起因します。
 瞳孔が縮小することにより、眼に入る光の量は65歳頃には若年者の3分の1程度になります。また、水晶体と硝子体内にも不純物が増えると、光の散乱によるまぶしさを感じやすくなります(ギラギラした反射のある床、カバーのない照明器具などから生じやすい)。こうした環境は、不快感を与えるだけでなく、視力障害を進行させる恐れがあります。
 水晶体自体も白く濁って黄色化するので、寒色系(青、紫など)の色光は通りにくくなり、茶色や黒との区別がしづらくなります。特に暗い場所では、細かい色の違いを見分けることが困難で、中でも黄色と青に対しての感度が低下します。これらの色をはじめとする近似色や同系色の配色は避けるべきでしょう。
高齢者の色の見やすさ
○区別しやすい配色例

○区別しにくい配色例

色のプラス効果とマイナス効果

 色にはそれぞれ特徴があります。この特徴を活かした環境を整えることは、介護する側も受ける側も快適に過ごすために役立つでしょう。プラス、マイナス両面の効果があるので、場面に応じて使い分けるようにしてみてください。

プラス効果 マイナス効果
・明るく活発で暖かいイメージを伝える・気分を高揚させる・食欲を増進させる・積極的な気持ちにさせ意欲を向上させる ・血圧を上昇させる・興奮を与えて余分に覚醒しすぎる・体力低下時は刺激が強く負担になる・バランス感覚を狂わせやすい

・陽気でにぎやか、活動的なイメージ・明るく朗らかな気持ちを促す・元気で楽しい気持ちにさせる・リラックス効果があり、くつろいだ気分になる ・鮮やかすぎると、落ち着かなくなり、興奮しやすくなる・鮮やかなオレンジは多く使うと疲労を増加させやすく、集中力を低下させる・1つの場所に留まると苦痛に感じさせる

・楽しく活発でスポーティなイメージ・親近感を与えて気持ちを和ませる・明るく愉快な気持ちにさせる・α波を増加させてリラックスさせる・胃腸の働きを活発にして消化を促す ・目がちかちかして疲労を促進させる・落ち着きがなくなる・彩度の高い黄色を多用すると、下品でうるさい感じになる

・若々しい、ナチュラルな、安らいだイメージ・薄い緑は空間に爽やかさをもたらす・穏やかな気持ちになり攻撃性が低下する・頭痛を和らげて目の疲れを癒す・気分を安定させて身体の疲労を回復 ・保守的になりやすくなる・休息したいという心理作用を促すので、積極性が必要な場所には不向き・色味が強く不自然な緑は頭痛を促す・新しいことへの関心を低下させやすい

・さわやかでスピーディなイメージ・興奮を鎮める、精神を安定させる・身体の疲労を回復させる・緊張と不安を和らげリラックスさせる・判断力、集中力を高める ・寒い、冷たいと感じさせる・食欲を減退させる・内省的な性格を強調しやすい・口数が少なくなりやすい

・明るく柔らかいイメージ・筋肉を弛緩させて緊張を和らげる・苛立ち、攻撃性を鎮める・明るく元気な気分にさせる・幸福感を得られる ・依存心が強くなりやすい・幼さが強調されやすい・子どもっぽく扱われていると感じさせる

アポア店舗リフォーム設計施工 三重県津市、四日市市