土留めブロックの使用は極力避けて、高低差は芝法面で支えました。
すると、ナチュラルなオープン外構が出来上がりました。
全体の土間はデザインクリートで豊かな表情を創りました。
「デザインクリート」とはコンクリートが硬化する前にパターンマット(押型)を押し当てる、デザイン床工法のことです。
種類もこの他、割り肌調・レンガ模様・木目模様などあります。色も選べます。
オープンな外構とはいっても、部分的に目隠し・デザイン壁を作って、プライベートを隔てる境界としての要素も持たせました。
階段の立ち上がりはレンガの小端立てにし、階段と門柱の両端にレンガの角柱を設置しました。
しっかり主張していていますが、自然に溶け込むのは、レンガの特性でしょうか・・・。