シンボルツリー(記念樹)の選び方。

夏季休暇いただきまして、ありがとうございました!
ブログも再開いたします。

さて、今日はシンボルツリーのお話です。
アポアは、グリーン(植物)と共生するおうちづくりを推奨していることもあり
造っているおうちは、グリーンがとってもよく似合います。

そのためお客様の中にも、「シンボルツリーを植えたい」という方がよくいらっしゃいます。

さて、そのツリーを「どう選ぶか」という問題。
人気のツリーには理由があるんですね。皆さん、どんな理由でシンボルツリーを選んでいるのでしょうか。




選び方その1:「常緑樹」で葉を1年中楽しみたい
1年中葉をつけているので、四季を問わずグリーンを楽しむことができます。
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・シマトネリコ:常緑樹の定番であり1番人気なのがこちら。害虫にも寒さにも比較的強く、お手入れのしやすい木です。
・オリーブ:近年人気が出てきたオリーブ。カフェやヘアサロンの前でも良く見かけますね。シャビーな建物にも良く似合います。
・ヤマボウシ:こちらも、育てやすく丈夫な木です。大きくなっても、形があまり崩れず、剪定もあまり必要ありません。
・ハイノキ:こちらは、近畿から吸収に自生する低木。あまり寒いと落葉しますが、繊細な葉っぱで人気です。成長は遅めなのであらかじめ大きいものを購入することをおすすめします。





選び方その2:「落葉樹」で四季の移り変わりを楽しみたい
秋になると紅葉し、冬になると葉が落ち、季節ごとに変化を楽しむことが出来ます。
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・シャラ:放っておいても、樹形が整い比較的扱いやすいために人気の木と言えるでしょう。

・ハナミズキ:おおがかりな剪定が必要ないため、人気のハナミズキ。乾燥には弱いので、対策が必要です。春に花をさかせ、秋には紅葉、冬には落葉と、四季を感じたい方にはぴったりの木です。

・モミジ:こちらも人気の種類ですね。和テイストのおうちにはもってこいの木ですが、こちらも乾燥に弱いので、葉水をあげるなどの対策は必要です。



選び方その3:「花」を楽しみたい
四季の中でも特に春、綺麗な花を咲かせる種類をご紹介。
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・ハナミズキ:4月頃に、赤やピンク、白の花を咲かせます。

・エゴノキ:落葉樹の1種。5月~6月頃に、白い花が枝から垂れ下がるように咲きます。

・ブルーベリー:白や薄ピンクの小さい花を咲かせます。釣鐘のような咲き方をします。

・ヒメシャラ:葉もこぶりですが、花も2cmくらいの白くてかわいらしい花が咲きます。椿に良く似ています。





選び方その3:「実」を楽しむ
実がなる時期に、家族でまだかな?と待つのも楽しみになりますね。
お子さんの食育にも、いいかもしれません。
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・ブルーベリー:種類がいくつかあり、種類によって実のならせ方が違います。土の調節が必要ですが、実がなれば冷凍ブルーベリーやジャムにして食べることができます。

・ヤマボウシ:8月下旬から赤い実をつけだします。ジャムや、果実酒も作ることができます。

・ジューンベリー:6月に実を収穫することから、ジューンベリーと名づけられました。落葉樹で、高さは7m~8mくらいになります。実は甘く、生でも食べられますがs、ジャムや果実酒としても人気です。





樹木の種類もたくさんあれば、選び方も様々。
今回感じたのは、人気のあるものは「丈夫」で「手入れが楽」なものであると言うこと。
あとは、何を楽しみたいかと言うことではないでしょうか。
ぜひ、自分たち家族にあったシンボルツリーを見つけてくださいね!

樹木のことをもっと知りたい、家に合うシンボルツリーが分からない・・・などの
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